NPO法人 国際ボンディング協会
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NPO法人 国際ボンディング協会理事長 鮫島 浩二
 

「ボンディング」とは英語でいう「BOND」(絆・くっつく)からきている言葉 です。このことから私たちは「親と子の絆つくり」という意味を込めて「 ボンディング」と呼んでいます。

抱きしめられることで赤ちゃんは安心感に包まれる

生まれたての赤ちゃんは、からだをカタカタと震わせて、自分が出せるだけの大きな声で泣き続けます。
おかあさんのからだの中にいるころは、おかあさんの心臓の鼓動を聞きながら、羊水の中でいっしょにゆられていたのに、おかあさんのからだの外に出たら、今までとはとても違う感じがして、不安で不安で泣くのでしょうか。
羊水のかわりになるのが、おかあさんの、おとうさんの、家族の手です。
抱きしめて、やさしく語りかけてあげると、赤ちゃんは肌のぬくもり、声そしてにおいから愛情を感じ取り、大きな安心感に包まれます。これから生きていくための勇気を与え、また楽 しさを伝えていってあげましょう。
それをできるのがおかあさん、おとうさん、家族なのです。

なぜボンディングが必要なのか?

いま世界中どこにあっても家庭内暴力・青少年の性犯罪・悪質にエスカレートしたいじめ・自殺・乳幼児虐待・殺害・引きこもり・不登校・理由のない無差別殺人・学級崩壊など、いつの時代にもまして心のストレスから引き起こされる様々な事件がクローズアップされています。
その原因はどこにあったのでしょうか?
これらの事件に関与した当事者の背景を追及していくと、かなりの率で、新生児期からの親子関係のもつれにあることが推測されます。さらに根源を出産時、さらには胎児期の環境にまで求めることができると主張する研究者もいます。
 

さあ、ボンディングしよう!

ボンディングとは、親と子の絆をより深く築くこと。小さな子どもたちにとって愛情深い親に見守られて育つこと以上に素晴らしいことはありません。これこそがボンディングの基本であり、物質的な豊かさ以前に子どものために整えるべき環境の中で最優先すべきものです。
 
新生児期、乳児期のスキンシップはとても重要です。生まれ出た命が出会う育ててくれるヒト=親に対して信頼感を持つことで、人間全体や社会に対して信頼関係を築けるようになります。
人肌のあたたかさを知ることで、人を愛せるようになります。
ヒトにさわり、さわられ、肌の接触を通して痛みや喜びを感じることで、思いやりの気持ちが育ちます。
 
ベビーマッサージをはじめた理由はなんであれ、ベビーマッサージを地道に続けていくことによりやがて、その時間は自分と赤ちゃんが五感を通してこころの絆を深める時間であることに気づいていきます。
さらにはその時間の中で自分が時間やエネルギーを犠牲にし、赤ちゃんに与えているだけではなく実は、自分も赤ちゃんから活力をもらい、癒しを受けていることに気づいた時、子育てができる特権に感謝の念が生まれてきます。
 

さて、絆を深めるために役に立つ手段はマッサージだけでしょうか? 
またいつから始めたらいいのでしょうか?
ゆっくりと目を見る、歌をうたって聞かせる、身体全体を使った遊び、母乳哺育、楽しい家族のだんらんや食事・・・ベビーマッサージを目的にするとすぐに行き止まりになりますが、「絆つくりに何ができるか」という視点から考えてみるとマッサージはほんの一手段であることに気づきます。
タッチケアという言葉でも網羅できません。五感を駆使して絆つくりに役立てられることはたくさんあるのです。

 
胎児期における親と子のコミュニケーションに始まり、出産後のベビーマッサージや遊びなどを通して、親と子どもとの「絆」つくりをすることの重要性はますますクローズアップされてきています。
母と子のボンディングにとどまらず、家族みんなで絆つくりを楽しむ(ファミリーボンディング)もできます。さあ、身構えないで気軽に家族みんなでボンディングしましょう。
 
ベビーボンディング
フィータルボンディング
カウセリング
ボンディングアロマ
ボンディングフィットネス
 
産後のお母さんの体は、お産という大きな仕事を成しえた後なので、十分な休養が必要です。そんなお母さんの体のケアを考えて行うのが、この「ボンディングフィットネス」です。
現在そのプログラムを研究作成中です。
 
当国際ボンディング協会では、他にも「ターミナルケア」のためのボンディングや、「介護のためのボンディング」なども、今後の活動に加えることを検討中です。
 
 
 
   
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